※こちらは、2017年11月11日(土)に見に行った、
「大政奉還150周年 アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~」のレポートブログの後編です。
↓前編はこちら♪
目次
お土産屋さんと舞台公演
ひととおり楽しんだので、
会場内のアートアクアリウムグッズがたくさん売られているお土産屋さんへ。
金魚にまつわる数々のお土産
金魚のストラップやワッペン、がま口、キーホルダーなどなど・・・
華やかで可愛らしくって、見ているだけで楽しいお土産コーナーでした!
その中でもひときわ目を引いたのが次の2点!!
「更砂金魚」・・・2,160円(税込)
あの有名な堂島ロールのモンシェールが、アートアクアリウムとコラボレーションして生まれたロールケーキ。
表面には赤い模様が入っており、クリームの中には金魚の形をしたゼリーが。
どこを切っても、このゼリーの金魚が出てくるらしいですよ!
コラボ商品はやっぱりいい値段しますね~
ロールケーキ欲しかったんだけど、私はこのあと夕食をとるため帰宅時間が遅くなりそうだったので断念(T_T)
そんな風に、生菓子はちょっと・・という方には、おせんべいも。
出典:銀座 松崎煎餅
「金魚せんべい」・・・1,620円(税込)
200年余の歴史を持つ東京の老舗和菓子屋、銀座 松崎煎餅の、アートアクアリウムのオリジナルせんべい。
一枚ごとに、違う種類の金魚が描かれたおせんべい。
「でめきん」…!か、可愛い!!
8枚入りでこの値段は少々お高いですが、
様々な金魚の絵入りなんて珍しく、お子さんから年配の方まで会話が弾みそうです。
私は子供からのリクエストの、金平糖を買いました。
もうすでに中身は食べたあと(^_^;)
娘のあめちゃん入れになっています(笑)
他にも可愛らしい和モダンな小物がたくさん♪
ですが、人が多くてあまりゆっくりは見られませんでした・・・
ロールケーキは人気商品で売り切れることもあるそうですよ!
二条城の休憩所でもお土産を物色
ちょっと話が前後しますが、
この後に続く舞台を見終わったあと、会場を後にした私たちは、二条城の休憩所にも立ち寄ります。
そこでもお土産を物色、購入しました。
広い休憩スペースで、皆さん一休みしてらっしゃいました。
抹茶のスイーツなどがいただける喫茶もあります♪
日本刀の展示もありましたよ!
こちらでは、「二条城銘菓」なる和菓子を購入したんだけど、写真を撮り忘れてしまった(^_^;)
薄い牛皮のような最中のような生地に餡がはさんであり、上品な甘さで美味しかったです☆
特設ステージ「水戯の舞台」で幻想的な金魚の舞を観覧
会場内のお土産を買って少し行くと、夜祭BARと呼ばれる立ち飲みBARが。
こちらでは、日替わりで様々な京都の地酒が楽しめるほか、お酒のあてに京風おでんやお漬物がいただけます♪
ん?何やら向こうに人だかり・・・
なんだこれは!?
こちらは特設ステージ、「水戯の舞台」。
ここでは、夜な夜な芸者さんによる舞台が繰り広げられているんだそう。
「芸妓・舞妓の舞」出典:アートアクアリウム城公式HP
残念ながら、この「芸妓・舞妓の舞」は、10月で終了だったんです…
当時の公演はこちら↓
劇団荒城の花形・荒城蘭太郎(こうじょうらんたろう)さんによる、「金魚の舞」。
花形…!
見たい!!
次の公演は何時!?
え、19時!?(現在18時半)
・・・待ちましょう!!(満場一致)
と、いうわけで、寒いなか待ちましたよ~30分!!
せっかくなら一番前で見たい!
ということで、30分前からステージの最前列を陣取る私たち。
鮮やかなネオンの光の中で舞泳ぐ金魚たち。
この非・日常感。不思議な気分になってきます。
待っている間にも小雨は降り続け…
このステージには屋根がないので、雨天の場合は中止になることがあるそうです。
雨が降っているため、中止するかどうか協議中であることをアナウンスするスタッフさん。
19時になっても始まりません。
え?中止??
そこで待つ誰もが心配していたかと思うのですが、
5分ほど時間をずらして、舞台が開演されたのです!
優雅に舞泳ぐ無数の金魚の中で、たいへん妖艶な舞台となっておりました!
私たちが見たのは、「二十四節気七十二候(にじゅうしせっきしちじゅうにこう)の舞」。噛んだ。
21:00からは、「花魁の舞」が見られるそう!
見たかったけど、さすがに21時までは待てません・・・残念!
「花魁の舞」出典:アートアクアリウム公式HP
入場待ちの行列を回避するには、19時や19時半以降の来場がおススメなんですが、
舞台が見たい!という方は、舞台の時間に合わせて行動しましょう!
いざ夕食へ~とっても素敵な京町家BARを見つけたよ♪
19:20、アートアクアリウム城を堪能し、お腹ペコペコの私たち。
二条城から徒歩10分くらいの所に良さそうなお店があったので、そちらに向かうことに。
京町屋BAR、路地奥Garden168さんへ
御池通りを東に向かい、小川通りを南下するとお店があります。
御池通りを挟んだ向かいにあるセブンイレブンが目印☆
夜は暗いので、少し分かりづらいかも?
足元に灯りが置いてあります。
この、京都情緒あふれるたたずまいがたまりません!
うなぎの寝床と呼ばれる、京都の町家独特の路地を抜けて店内へ。
出典:食べログ
店内には5卓のテーブル席+カウンターという、とてもこじんまりしたお店。
実は、アートアクアリウムで舞台待ちを決めた18:30位の時点で、お店に電話をし、お席を予約していました。
これが大正解!
このあと続々とお客さんが入ってきて、すぐにいっぱいになっちゃったんですよね。
人気のあるお店なので、電話予約がおススメですよ♪
暖かい店内と美味しいお料理に、会話がとまらない私たち。
お喋りに夢中でほとんど写真を撮れていないので、食べログさんから借りてきたものもあわせてご紹介します(^_^;)
(※こちらに掲載している写真は、全てお店・食べログ双方に許可を頂いております)
マッシュルームとソフトシュリンプのアヒージョ!
このエビは柔らかいので、殻ごと頂けるんだそう。
マッシュルームと海老の味がオイルに溶けて美味しかったです!
出典:食べログ
京漬物の焼き飯。
しば漬けが入っていて、これが焼き飯にあう!
ポリポリした歯応えと塩っ気がアクセントになって、ペロッと食べられました♪
他にも、ローストビーフや、
出典:食べログ
本日のお惣菜なんかもあります♪
出典:食べログ
ランチ営業もしているので、今度食べに行ってみたいな~
出典:食べログ
お天気のいい日は中庭でも食べられるそうです!
出典:食べログ
もちろんBARなのでお酒も豊富!
珍しい種類のお酒がたくさんありましたよ。
出典:食べログ
外にあるベンチに、可愛い猫ちゃんがいました☆
美味しいお料理に大満足!
大正時代の町屋を再生した、趣ある京町屋BAR、「路地奥Garden168」さん。
本当は秘密にしておきたいくらいの隠れ家的存在!
京都に来られた際にはぜひ立ち寄ってみては♪
(店名なんですが、食べログには「イチロクハチ」とルビが降ってありますが、他では「イロハ」と降ってあったり…どっち??)
関連ランキング:カフェ | 二条城前駅、烏丸御池駅、丸太町駅(京都市営)
また、ここの建物は少し変わっていて、このBARの他に、靴工房、和雑貨やさん、ギャラリーが一緒に入っています。
友禅染体験、お箸作り体験、風呂敷包み体験などなど、京都の文化を体験できる数々のワークショップが開かれています☆
特に、修学旅行生や、外国人観光客の方々に人気なんだそう。
詳しくは、京友禅体験工房 繭 丸益西村屋をご覧ください☆
アートアクアリウム城まとめ
何がすごかったかって・・・金魚が動いてるんですよ!(当たり前)
静止画しか撮ってはいけない・・・むしろ静止画ならいくらでもどうぞ、なんて、一見太っ腹のように思えますが…
このイベントの真髄は、生きた金魚が泳ぐ様子を目の前で見ること、つまりライブにあるんですね。
静止画では、なかなか魅力は伝えられません。
実際に足を運んで体感しましょう!
寒空の下、闇の中で色とりどりの幻想的な金魚鉢の中で泳いでいる金魚を眺めていると、
ホント別の世界にトリップしたような気がしますよ…
何千匹の金魚が目の前で入り乱れるように泳ぐさまは圧巻です!
今年は大政奉還150周年。
この二条城という地でも、かつてはこの金魚たちのように人間の業が入り乱れていたんだろうか…
なんて思いを馳せてみるのもいいのではないでしょうか?
最後に…
金魚たちにとってはなかなか酷な環境のイベントだと思います。
スタッフの人は、閉場後、ケアを念入りにしているとおっしゃってましたが…
ただ私は、こういうアートの形もあるんだなと、純粋に楽しめました。
12月11日(月)が最終日です!気になる人はぜひ行って体感してみてください!★
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